【セミナーレポート】米子での熱い一日、1日目午前の部!
- 故島永幸
- 6月6日
- 読了時間: 2分
先日、鳥取・米子で開催されたセミナーの様子を少しだけご紹介します。
1日目の午前中は、参加者の皆さんとじっくり向き合いながら、実践的な内容を中心に進めました。
◆ 撮影機材の紹介からスタート

まずは、私が普段使っている撮影機材のご紹介から始めました。特にストロボの種類や数の多さには、皆さん驚かれていたようです。ロケ先では何が起こるか解りません。Profotoはシンクロコードが使えないので、コマンダーの予備も用意してたり、色温度返還フィルターやグリッド、スヌートも持っていますが、皆さんには珍しいものだった様です。
◆ ポージングの基礎

続いてはポージングの基礎について。まずは私が姿勢や重心、手の位置、目線など、基本となる部分を解説。女性はより、女性らしく。男性は男性らしく見せるポージングは、参加者の皆さんも初耳な内容に熱心に聞いて頂きました。
◆ ウエディングカップルを使って「物語」を演出
午前の後半は、実際のウエディングカップルモデルを使って、ストーリーの組み立てです。「ただ撮る」のではなく、「何を伝えたいのか」を明確にしながらシーンを構築していくプロセスを実演しました。ストーリーに合わせてポージングを変えることで、同じ場所でも写真の印象はまったく違ってきます。
◆ ロケーションに合ったライティング
そして、ロケ撮影に欠かせないのが「その場に合った光づくり」。自然光が使える場所、逆に光が足りない場所、それぞれでどうライティングを工夫するか?また、環境光をストロボで演出する例も披露。実際の現場を想定したセッティングなどを見ていただきました。
一つひとつの技術には「理由」があります。そしてその理由を知ることが、写真を「作品」に変える第一歩だと、私は思っています。
午後の部では、振り袖の女性をモデルに和装のポージング、屋外ロケでのライティング実践が続きましたが、それはまた次回のブログでご紹介しますね。
お楽しみに!
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