アルバムの値上げはチャンス!?
- 故島永幸

- 7月15日
- 読了時間: 2分
アルバムメーカーからアルバムの値上げを伝えるメールが届きました。
今年2度目です。
SNSには早速メーカへの不満を語るポストと、それに同意するリアクションが続きます。
でもメーカーに矛先を向けるのは酷ではないでしょうか?
円安を発端とし電気代や、運送費、原材料費は上がる一方。
また、メーカー担当者によると、アルバム受注数は減っていると聞きます。
どの程度減っているかは解りませんが、受注数が減ると原料の仕入れなどが減り、それに伴う調達コストの上昇も有り得るでしょう。
もしかすると、値上げは私たちフォトグラファーの注文数の減少が招いてしまった可能性もあります。
いずれにしても、アルバムを同じ金額で自社製造するなど不可能。自分で作れないから、作って貰っている、言わば持ちつ持たれつであるハズです。
メーカーからは買う立場ですが、私たちもお客様から買って頂く立場。
ここは、温かくメーカーを見守ってあげて欲しいものです。

参考までに、私はイタリアでオーダーメイドのアルバムを作って貰うこともあります。現在は円安なので、以前に比べ価格は1.5倍にはなっています。それでも、オリジナリティーあるアルバムを求めるお客様は、いらっしゃいます。
ピンチはチャンスとも言います。
値段は上がっても、お客様に欲しいと思って貰える写真や、アルバムデザインを作るべく努力してみてはどうでしょう?
自分自身を成長させる、まさにチャンスかも知れません。どうか、メーカーさんへの怒りを収めてください。
ところで、別府出張から帰る特急ソニックが15分も遅れ、新幹線に乗り遅れました。
出口改札でQRコードを見せ、事情を説明すると「乗り換えの改札で言って」と、割と雑な案内。
乗り換えの改札へ行くと、出口改札で言ってくれと。
正にたらい回し。結果、もう一度、出口改札(一番近い)へ向かうと再びたらい回しに合いそうになったので、「いい加減にしてくれ!」と怒りを隠せなかったことは内緒です。w











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