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フォトグラファーにとって必要な「学びの場」


私が主宰しているオンライン・サロンでは、定期的にリアル開催のオフライン・サロンを、基本無料で行っています。言うなれば、日頃のご愛顧への感謝を込めた顧客サービスです😆



✨ 2月は四国初開催 in 松山


今年の2月には、四国で初となる松山市での開催が実現しました。(関東、関西、九州では開催してきましたが)

午前中は愛媛県美術館へ赴き、アンセル・アダムスをはじめとする、写真史上重要な作品が収蔵された「山川コレクション」を見学。午後は、メンバーさんのスタジオをお借りして、ポージングのワークショップを行いました。



👘 来月7/21,22は徳島スタジオで開催!


そして来月は、これまた初となる徳島の当社スタジオで開催します。

今回は、私が心から尊敬する数少ない和装振付の達人、後呂健児(うしろ・けんじ)さんをお招きして、打掛モデルを使った振付・ポージングの実演セミナーを開催。加えて、私のライティング手法も同時にご披露します。


さらに2日目は、終日を使って私のRAW現像&レタッチセミナーです。

あっ、今回は美容師さんや後呂さんへの謝礼もあるため、参加費として5,000円だけ頂戴いたします(^^ゞ



🖼 その前日には「大塚国際美術館ツアー」


そしてこの二日間の前日には、徳島に来るなら「ここは絶対行くべき!」という場所——そう、大塚国際美術館を「勝手にキュレーター」こと故島がご案内する特別ツアーも予定しています。

このツアーも含めると、まるで合宿のような三日間。超贅沢なオフライン・サロンになります。w



🌐 オフライン・サロンに今からでも参加可能!


「参加してみたい!」と思われた方、今からでも間に合います

オンライン・サロン(月額3,300円)にご加入いただければOKです。お申込みはこちらからどうぞ。 オンライン・サロン申込みページ


サロンでは月2回、夜8時から約2時間、アートの視点から写真を読み解く講座を行っています。

皆さんの作品講評をはじめ、ゲストスピーカーを招いての他では聞けない知的・感性的な時間をご提供しています。



☀ 昼間のサロンも始めました

さらに今年からは「昼間のサロン」もスタートしました。ライブでの参加が難しく、アーカイブ視聴が中心になっていた方のために始めた新企画です。

こちらは1時間程度ですが、主に現像やレタッチの初歩的な内容を扱っています。

入会いただくと、過去90回を超えるアーカイブもすべて閲覧可能となり、これが実はかなり人気です。



📷 それでも写真家は、技術や知識だけでは続けられない


色は匂えど散りぬるを 匂い立つ様な色をまとう花もいつかは散ってしまう。人の人生に花をオーバーラップさせている、いろは歌。
色は匂えど散りぬるを 匂い立つ様な色をまとう花もいつかは散ってしまう。人の人生に花をオーバーラップさせている、いろは歌。

しかし——どれだけ技術や感性を磨いても、それだけでフォトグラファーとしてやっていける時代ではありません。

「写真文化をどう残していくか」という大きな課題を、私たちプロは背負わなければならないのです。

先日も、サロン終了後のフリータイムで、アマチュアの流入により仕事が激減しているという切実な声がありました。それに対し「アマチュアとプロの違いを圧倒的に見せつけるしかない」という力強い意見も別の女性メンバーからいただきました。



私も全く同感です。しかし、なぜ写真業界だけが無資格で開業できるのでしょうか?

美容や食の業界には国家資格が必要です。しかし写真にはそれがありません。

もちろん、それを見通せなかった過去の業界団体を責めるつもりはありません。それよりも今、何を成すべきか。それが問われていると、私は強く感じています。



🇬🇧 欧州のような資格制度が日本にも必要では?


ヨーロッパでは、資格認証制度を用いてフォトグラファーの技量を明示し、顧客が安心して選べる仕組みが整備されています。

それは大きく3段階に分かれ、私は昨年、イギリスのBIPP(英国プロ写真家協会)にて**最高位の「フェローシップ」**を取得しました。

このフェロー資格は、会員3,000人中、わずか1%未満の取得率だとされています。

プロがプロに認められる制度——これなら胸を張ってお客様に自分の価値を伝えられます。

メンバーの皆さんにもこの制度を紹介したところ、目の色が変わりました。本当は、日本にもそう言った制度が出来ればいいのですが、それは余り期待出来ません。それにかわって、このような国際的な資格取得のサポートもしていきたいと考えています。



📣 サロンも、共に成長し続けたい


写真の未来を考え、互いに刺激し合い、助け合いながら、サロンも時代とともに進化し続ける場でありたい。

私はそんな志のある仲間たちとの集まりを、これからも大切にしていきたいと思います。

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