top of page

セミナー受講で別府へ

更新日:7月3日


久しぶりに、少し遠くまで出かける日。朝は5時過ぎに起きました。この時期外はすでに薄明るいものの静まり返っていています。早起きは三文の得といいますが、1円にも満たない金額は微妙・・・w

ホントはもっと寝ていたいけれど、10分で支度を済ませて、高松へ向け車を走らせます。


途中、お腹がきゅう〜となって、コンビニに立ち寄りトイレを借り、ついでに朝食を購入。

お腹の調子はちょっと微妙。とりあえず、高松駅でもトイレに行っておきます。洋式2つは使用中、空いている和式はホント久し振り。用を済ませ流そうとすると、自動らしく、ボタンやレバーが有りません。センサーの前に手をかざすも流れない!センサーの前に立ったり、外したり。ほんの数秒の出来事でしたが、無限のように思えるほどでした。


さて、次は電車。余裕を見て家を出たので1本早いのに乗れそうです。高松を6:45のマリンライナーに乗ります。この時間なので、席は余裕で座れます。瀬戸大橋を渡ると、次々乗客が増え、満員の様相になった時のこと、またまたお腹がキュウ〜っとなってきました。今この満員の中をかき分け、トイレにたどり着く自信がありません。何かの拍子にお漏らししそうです。次第に気分も悪くなり、吐き気までします。


高松駅では一瞬でしたが、今度は20分が、本当に無限に思えるほど。汗が噴き出し額を流れます。生汗が止まりません。天に祈るような気持ちで頑張り、なんとか岡山到着。トイレへに間一髪セーフ!九死に一生を得ました。(^^ゞ


今度は新幹線、席も余裕があると同時に、トイレも近くにあるので、心配も不要。あっという間に九州上陸。小倉からさらに電車を乗り継ぎ、目的地は初の別府。ソニックにちりんという特急から見る景色はのどかな田園。東京出張で乗る電車とは大違いですが、わたしにはこっちが合っています。こころが落ち着くのです。



前置きが随分と長くなりましたが、今回別府へ来た目的は「和装振付のセミナー」に参加すること。実はこの分野、若い人たちにはなかなか太刀打ちできない世界だと思っています。ただ着物を着せてポーズを取らせるだけではなく、着物を美しく見せるための、着物文化も理解しないといけませんので。



今の写真業界では、マネキンのように型だけを真似た振付や、文化的に誤った表現が当たり前のように使われてしまっているのを感じます。だからこそ、正しい知識を学び、文化をきちんと継承することが必要だと思っています。



講師は、木村写真場のご兄弟である木村祐次先生と志朗先生。実はお二人のセミナーは以前にも一度受けたことがあり、そのときは目から鱗が落ちるような気づきがたくさんありました。和装を美しく見せるための「理由」や「理屈」を学べた貴重な機会でした。

だからこそ、今回は改めてお願いして、再び学ばせていただくことにしました。習ったことを実践でやってきたことの答合わせと、自分のためだけでなく、これから写真を学ぶ若い人たちにも正しい知識を伝えられるように。



今日はここまで。続きはまた明日。



Kommentarer


bottom of page