鰻の蒲焼きは、父さんの焼きに限る!
- 故島永幸
- 5月1日
- 読了時間: 2分
先日のこと。妻が「夜は用事があって留守にする」とのことで、夕食の準備は私が担当することに。
妻が買ってきてくれていたのは鰻。「国産ウナギが半額で1個だけ残ってたから!」とのこと。さらに、冷凍庫にも一尾(それも半額😆)入っているということで、それらを温めて食べるよう言づけられました。

YouTubeを見ると、いろいろな「美味しく温める方法」が紹介されています。どれにも共通しているのは、「タレを水で洗い流すこと」。タレがついたまま焼くと、身が硬くなってしまうそうです。
私がいろいろ試した中で「これが一番良い!」と思ったのは、魚焼きグリルでの温め方です。
我が家は、今は亡き母が生前に火の消し忘れで鍋をよく焦がしていたこともあり、ガスコンロは危険と判断してIHに入れ替えています。
そんなIHのグリルを温めない状態からスタートし、タイマーでトータル15分程度。まずは皮を上にして焼きます。
できれば「皮がパリッと」なるのが理想ですが、それはなかなか難しいところ。前回は少し焦がすほど焼いてみましたが、皮が硬くなるだけで、パリッとはいきませんでした。
今回は、表面がフツフツとしてきたところで、ひっくり返します。
次に、表面がほんのり焼けてきたタイミングで1回目のタレをハケで塗布。この工程を合計3回ほど繰り返し、表面に塗ったタレがブクブクと沸いてきたところで焼き上がりです。
ご飯を丼によそい、タレをひと回しかけて、切っておいた鰻を乗せ、山椒を振れば――完成!ふっくら美味しい鰻の丼が出来上がりました。
息子いわく――「鰻は父さんの焼きに限る!」だそうですが、すかさず「母さんをディスってるわけじゃないから😅」とフォローも(笑)。
でも本当に、このひと手間をかけるだけで、スーパーの鰻がまるで鰻専門店の味に近づくんです。ちょっとしたコツでここまで美味しくなります。「私もやってみた!」という方はぜひ感想をお知らせください。(^^)
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