KYOTO GRAPHY 最終回
- 故島永幸
- 4月22日
- 読了時間: 2分
次の会場は少し離れた場所にあります。
自転車は駐輪場に置いたまま、バスで向かうことにしました。バスに揺られて15停留所ほど乗ったでしょうか。
Google Mapの指示に従って降りてみると——「あれ?」そこにあったのは、まさかの民家…。
なぜか、GOROさんと行動するといつもアクシデントがつきまとう不思議。笑
改めて調べ直してみると、どうやら場所が違っていました。来た道のりを半分ほど戻ったところに、ようやく目的のギャラリーを発見。
どうやら、同じ名前の郷土料理屋さんがあり、そちらを案内されてしまったようです。
つまり、今回のミスは完全に私のせい。GOROさん、疑ってしまって本当にごめんなさい。

やっと辿り着いた目的地は、知人の関康隆さんの個展「あした無にかえる」。 関さんは SAMURAI FOTO のメンバーでもありますが、今回は個展で勝負!?
この作品は、熊本地震をきっかけに地元を離れて暮らしてきた関さん自身の、「故郷への回帰」をテーマにしたストーリーです。
今回の展示では、アートディレクションを三村漢さんに依頼されたそうで、自分一人で作るのとは異なる“化学反応”がとても刺激的だったとのこと。

もっとじっくりお話を伺いたかったのですが、あいにく徳島へ帰るバスの時間が迫っており、滞在できたのはわずか10分…。
さっきの道間違いが、大きなロスタイムとなってしまいました。
慌ただしく会場を後にし、駐輪場へ戻るためのバスを待っていると、しばらくしてようやくバスが到着。…が、なんとオーバーツーリズムの影響で超満員。
「乗れません」の無情な一言に、軽く絶望…。
もう次のバスを待つ時間的余裕はない。すると、ちょうど目の前にタクシーがやってきたので、すかさず乗車。
結果として、駐輪場の近くまでスムーズに戻ることができて結果オーライ。その後は余裕を持って京都駅へ到着できました。
少しお腹も空いていたので、駅近くの焼き鳥屋に立ち寄ることに。
私は焼き鳥丼を、GOROさんは数種の焼き鳥とビールを注文。ここでも、可もなく不可もなくの食事で、舌鼓を打つことなく空腹を満たしました。
そんなこんなで、GOROちゃんとの二人珍道中はほのぼのとした余韻とともに、無事に幕を下ろしたのでした。
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