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プリントが教えてくれた、写真の真実 【プリントセミナー開催のお知らせ】

3 日前
読了時間: 3分

「なぜ、今まで見えていなかったのだろう」

先日、オンラインサロンのメンバーからこんな報告を受けました。

ある海外コンペに作品を応募したところ、ライブジャッジで「トーンジャンプ(階調飛び)」を厳しく指摘されたというのです。

正直に言うと、そのメンバー自身、それまでその作品に「トーンジャンプ」という現象が存在することすら認識していなかったそうです。

指摘を受けてから、その方の作品を見る眼は明らかに変わりました。本人も「なぜ今まで、この見る眼を持っていなかったのだろう」と話していました。


これは、決して特別な話ではありません。むしろ、多くの方が同じ壁にぶつかっています。



モニターでは、気づけない。

トーンジャンプは、モニターで見ているだけでは非常に気づきにくい現象です。ところが、いざプリントしてみると、階調のつながりが崩れている部分がより顕著に、はっきりと目立ってきます。


モニター上で「これは大丈夫」と判断していたデータが、プリントした瞬間に破綻する。これは技術不足というより、経験不足による「見えていない」状態がほとんどです。

モニターで階調の異常を認識するには、相応の経験が必要です。そしてその経験を積む土台として、プリントは欠かせない教材です。 EIZOのColorEdgeのような画像処理専用モニターの存在も忘れてはいけません。

実際に、あるサロンメンバーは、某PCメーカーが販売する高価格な高品位モニターからColorEdgeに乗り換えたところ、「今まで見えていなかったものが見えるようになった」と報告してくれました。値段の高さと、写真の色や階調を正しく見るための性能は、必ずしもイコールではないのです。



キャリブレーションさえすればOK、は本当ですか。

YouTubeなどで「キャリブレーションセンサーを使ってモニターをキャリブレーションすればOK」というような情報をよく見かけます。

しかし、そんなに簡単なものではありません。


そもそも、その目標値は本当に正しいのでしょうか。さらに厳密に言えば、プリントする紙の白とモニターの白を合わせる必要もあります。カラーマネジメント(CMS)は、キャリブレーションだけで解決するほど単純なものではないのです。


「やっているつもり」と「正しくできている」の間には、想像以上の距離があります。



プリントから学ぶ、という選択。

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