勝手に宣伝して、割引クーポンをもらって。それでも諦めなかったFUNDY日本語化の夢。
- photoartkojima
- 6月9日
- 読了時間: 3分
今年もPHOTONEXTに登壇します。
今年もPHOTONEXTに登壇させていただくことになりました。
セッションは3本。画像処理をテーマにしたものが1本、アルバム関係が2本です。ただ、今回の本命はセッションそのものではありません。この場でFUNDY DESIGNERの日本語版をローンチすることです。2本のアルバム関連セッションも、まさにそのローンチと連動した内容になっています。
FUNDYとの出会いは、約8年前。
FUNDYと出会ったのは、今から約8年前のことだったと思います。
ちょうどスタジオのデザイン担当スタッフが退職し、アルバムデザインを再び自分でやることになったタイミングでした。
少し操作を見ただけで、「これはすごい!」と即座に導入を決めました。実際に使ってみると、その圧倒的なスピードと、デザインの提案力に完全に魅了されました。そして気づけば、「これはみんなに教えてあげないと!」という、私のお節介な性分が発動していました(笑)。
「割引クーポンをください」とメールした話。
さっそくFUNDY社にメールを送りました。「もっと多くの日本人フォトグラファーに紹介したい。だから割引クーポンをください!」と。もちろん、自分の利益は一切ありません。それでもいただいたクーポンを配布して、セミナーでも機会があるたびに紹介し続けました。
ただ、ひとつだけ残念なことがありました。日本語ローカライズがされていなかったのです。デザインや書き出しといった基本的な使い方はできても、便利な機能の多くは英語のまま。私自身、使いこなせていない部分が少なくありませんでした。
2019年、WPPI。最初の「No」。
2019年にアメリカのWPPI(ウェディング&ポートレート写真家の国際大会)に参加した際、会場にFUNDYのブースが出ていました。迷わず声をかけ、日本語ローカライズをリクエストしました。
しかし、答えはNoでした。
「英語版があれば世界中で売れる。日本語化しても売れるのは日本だけ」——経営判断としては至極まっとうな話です。納得はしつつも、どこかで諦めきれないでいました。
2024年、WPPI。偶然の再会。
時は経って2024年、再びWPPIです。
会場で偶然、共通の友人を持つ日本人フォトグラファー、早坂華乃さんと出会いました。彼女はレンズベビーのアンバサダーとして招待されていました。そのご縁で、レンズベビーの社長に紹介していただき、ご挨拶をしていたその瞬間——。
「あれ?」
華乃さんが首から下げているネームプレートに目が止まりました。FUNDY DESIGNERのロゴとともに、「FUNDY STORYTELLER」という文字が書かれていたのです。
すかさず尋ねると、華乃さん自身もそれまで知らなかったとのこと。レンズベビーの社長がFUNDYの社長でもあったのです。
私は思わず、FUNDYがいかに素晴らしいソフトか、日本で勝手に宣伝し続けてきたことを伝えました。そしてもちろん、日本語ローカライズのリクエストも改めてお願いしました。
答えは、またもNoでした。経営者として当然の判断です。
それは、突然やってきた。
ところが——翌年、事態は突然動きました。
翌年のPHOTONEXTに社長が来日するのに合わせて、「会いたい」という連絡が届きました。半信半疑で臨んだその場で告げられたのは、まさかの「日本語ローカライズをするよ」という言葉でした。
この言葉を聞いたときの嬉しさは、うまく言い表せません。これで多くの日本人フォトグラファーが、時間も手間もかかるアルバムデザインという作業から解放される——そう思ったのです。
ローンチまで、あと10日を切りました。
そんな青天の霹靂から始まった、FUNDY Japan Ambassadorとしての日々。
ローンチまで、いよいよ10日を切りました。やることはまだまだ山積みですが、8年越しの夢が形になる瞬間まで、もうひと踏ん張りです。
【告知】 PHOTONEXT2026:2026年6月16日・17日、パシフィコ横浜
FUNDY DESIGNERのブース&セッションに、ぜひ足をお運びください!




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