スイスって
- 故島永幸

- 7月7日
- 読了時間: 3分
今朝、不在者投票に行きました。89歳になる父を連れて。
父は言いました。「もう行くのをやめようかと思った。入れるところ(投票したいところ)が無い」
長年、町役場に幹部として勤めた父から意外な言葉でした。それでも父は投票に行きました。投票先をどこ(誰)にするか聞くと、非自民党でした。
自民党は長年、保守政党として君臨してきました。しかしその実態は、立派なリベラルと言えば聞こえはいいものの、実際は左派的な政治です。前回の総裁選以降、その本質を隠そうともしなくなりました。普通どの国においても、右も左も関係なく共通して愛国者です。しかし、日本は困った事に左派の多くは反日です。(T-T)
実を言うと、私は元自民党員です。党員になったのは、総理大臣を選ぶ総裁選に投票できないことが悔しかったからです。
しかし、安倍元首相が暗殺され、自民党内の「保守」と思っていた多くの人たちが、実はただ安倍人気に便乗していただけだったことも露呈しました。 数少ない保守の自民政治家も、戦わす国会ではろくでもない法案に賛成してしまいます。
このままでは、日本は壊されてしまう。そんな危機感を持った人は少なくないと思います。私は自民党員を辞めました。
かつて西欧列強は、奴隷政策や植民地政策を取りました。そこで何をしたか?
ドイツがポーランドを侵略した際に行ったのは、知識層の粛清です。「国民は5つまで数えられればいい」──彼らにとって必要なのは、従順な奴隷だけでした。 国債発行を国民の借金とうそぶき、次の世代にそれを負わせてはならないと、無垢な国民から搾り取る税金等は所得の半分まできました。国民は正に従順な奴隷そのものではありませんか。
地続きで隣国があるスイスでは侵略に備え、一家に一冊「国民防衛」という書を配布しています。そこには、侵略国が行う具体的な施策が書かれています。内容は以下の通りです。
第1段階:工作員を送り込み、政府上層部を掌握・洗脳する
第2段階:宣伝、メディアを掌握して大衆の意識を操作する
第3段階:教育現場を掌握し、国家意識を破壊する
第4段階:抵抗意識を破壊し、平和や人類愛をプロパガンダとして利用する
第5段階:教育やメディアを通じ、自分で考える力を奪う
最終段階:国民が無抵抗になったとき、大量植民を行う
どうでしょうか。思い当たる節はありませんか?そう、日本は最終段階にまで来ていると受け取れます。ちなみにスイスは「侵略できるものなら、やってみろ!国中が、たとえ焼け野原になっても貴様等には何一つ渡さん!」というほど、国防には力をいれています。

右の図を見て下さい。この30年日本は横ばいで、他のG7の国々は2倍から3倍に伸びています。世界一勤勉な国民を以てしても経済成長しないのは、政治の責任に他なりません。
社会や政治を変革するとき、当然そこに暮らす国民にも痛みは伴います。しかし、それを恐れていては本当に日本は壊れてしまいます。
これが最後かもしれません。国民に与えられた最後のチャンスが、この夏の選挙です。どうか真剣に、自分たちの生活を、未来の子どもたちのことを、そして母なる国を思い、投票してください。 ところで、どこ(誰)に投票したのかって? なんと、地元の投票所は14日からでした💦











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