思想の違いは命を奪う理由にならない ― アメリカ暗殺事件から考える
- 故島永幸

- 2025年9月13日
- 読了時間: 2分
一昨日、アメリカで学生の前で討論会をしていた保守論客チャーリー・カーク氏が暗殺されました。200ヤード離れた場所からライフルで狙撃され暗殺されたといいます。
これは、一般人による一時的な激情ではなく、明らかに計画性を伴ったプロの犯行。つまり、プロを雇った誰かが背後にいると考えるのが自然でしょう。
政治的思想が異なるという理由で人を殺すことは、決して許されてはなりません。 彼には、小さな2人の子供を含む家族がいました・・・
日本でも安倍元首相が暗殺された際、「でかした」と発言した政治家や、肯定的な言葉を投げかけた大学教授がいたといわれます。殺人という最も重い罪を肯定するなど、あってはならないことです。
世界では戦争が続いています。その多くは宗教に端を発しています。しかし本来、宗教とは人の幸せを願い、人としての生き方を説くものではないのでしょうか。もっとも、2000年以上も決着がついていない問題に、異教徒の私が口を挟むのは僭越かもしれませんが。
隣国は「4000年の歴史」と謳いますが、現体制の国家が成立したのはわずか70年前。対して日本は建国から2685年を数える、世界最古の国家です。王朝がこれほど長く続いた国は他にありません。さらに日本は1919年国際連盟において、世界で初めて「人種差別撤廃」を国際社会に提起した国でもあります。(アメリカなどの反対により廃案となりましたが)
だからこそ、戦争が絶えない世界において、日本には果たすべき役割があるはずです。
しかし現実には、政権与党の体たらくぶりを見るにつけ、失望せざるを得ません。
そんな中で思い出すのは、安保法制の際にコメンテーターとしてテレビに出演していた東京大学の脳科学者・中野信子教授の言葉です。脳科学の見地から、こう述べていました。
「人は戦争をする生き物です。それを理解して行動しなければ、大変なことになる」
この言葉は、いま私たちに突きつけられている現実を言い当てているのかもしれません。












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