top of page

海外コンペのジャッジ依頼と驚きの質問状

5 日前
読了時間: 3分

ジャッジの依頼を受ける前に、必ず確認していること。

毎年、いくつかの海外フォトコンペティションからジャッジ(審査員)の依頼をいただきます。ありがたいことですが、依頼を受ける前に必ず確認していることがあります。

審査する作品の点数と、審査にかけられる期間です。

コンペの中には、非常に短い期間で驚くほど多くの点数を審査するよう求めてくるものがあります。一枚一枚の作品に誠実に向き合えなければ、審査員としての責任を果たせません。ですから今回も、まずその点を率直に確認しました。

先方からは丁寧なお返事をいただき、これなら審査を引き受けられると判断して、承諾のご連絡をしました。


そのあとに届いたのが、質問状でした。

内容を読んで、正直に驚きました。

ずいぶん前に書いたブログの記事のこと、過去に開いた個展のこと、最近の活動のことまで、実に細かく質問されていたのです。おそらく、私が主宰しているオンラインサロンのメンバーの中にも、これほど私のことを知っている人はいないのではないかと思います。w


これだけ丁寧に調べ、誠意をもって質問してくださっているのですから、私も誠意をもって答えなければなりません。ひとつひとつの質問に向き合い、言葉を選びながら回答をまとめるのに、3日かかりました。




質問に答えるとは、自分の輪郭を言葉にすること。

講演や登壇の場でも、参加者の方から質問を受けることはよくあります。そのたびに感じるのは、質問に答えるという行為は、単なる受け答えではなく、自分自身を客観的に見つめ直す作業でもある、ということです。


自分では当たり前だと思っていたことが、質問されて初めて、言葉にすることで輪郭を持つ。「なぜそうしているのか」「どういう考えからそうなったのか」

問われることで、自分でも気づいていなかった思考の在り処が見えてくることがあります。

そんな経験を、今回もまたさせてもらいました。




写真を続けてきたから、得られた環境。

遠い国から、自分の仕事や考えに真剣な関心を向けてもらえる。

そのこと自体が、写真を続けてきたからこそ与えられた環境なのだと、あらためてありがたく思っています。

どんな仕事も、誠実に積み上げてきたものは、どこかで誰かに届いている。今回の質問状が、そのことを静かに教えてくれた気がしました。


次の挑戦

さて、そんな私もまだコンペへのチャレンジはしています。海外のジャッジ達も応募しているIconAwardsです。近年目指しているのは、グランドアワードです。各カテゴリーの1位の中からディビション1位が選ばれる、それがグランドアワードです。 昨年は準備万端で応募しましたが、7点のファイナル進出から最終1点が3位という私にとっては不本意なものでした。コンペは競う相手がいるので仕方ありません。有る意味、運も必要です。 そして今年はというと・・・。作品制作に対し、新しい技術にチャレンジしましたが、自分の中では昨年ほどの手応えが足りない?メッセージするものは昨年に比べると解り安くなったとは思う(じつは、ここ重要)ので、あとは天の運にまかせましょう。。 そして、もう一つ新しいことにチャレンジしましたが、こちらは技術的にクリア仕切れなかったので、応募は取り止め。せっかくのアイデアも一度出してしまうと、作り直しは応募出来ません。何より再応募では、新鮮味が失われてしまいます。 来年に向けて今年は冬の間に作品制作しておきます。(^_^)


このモチベーションはどこから来る?

ライバルとしのぎを削る戦いをするのは、結果はどうあれ楽しいのです。ライバルたちの作品を見て「すごい!」「やられた〜」「まいった!」と心底言えるのです。


かつてテニスをしていた時もそうでした。いいゲームをしたあとは楽しかったと心を笑顔にして握手できまました。まあ、賞金掛かってなかったから、からかもしれんけどw



WPPI2019
2019年初めて行ったWPPIで

コメント


bottom of page