言葉でPhotoshopを操る時代が来た?AIアシスト搭載のバージョン27.10アップデート。
写真を仕事にしている人なら、必ず使っているソフトと言えば。
写真を趣味にしている方も、仕事にしている方も、まず使っているアプリケーションといえば【Adobe Photoshop】でしょう。
私はおよそ30年、このソフトにお世話になっています。
8月に、2回のアップデートがありました。
そのPhotoshopですが、8月に2回のアップデートがありました。中でも月末のアップデートはかなり強力です。もうみなさん、使われているでしょうか?
私はオンラインサロンのメンバーにいち早く内容を伝える必要があるので、ひととおり検証して先週シェアしました。今回はそのポイントをブログでもご紹介します。
目玉その1——「明るさ・コントラスト」が「ライト」に。
まず注目のアップデートが、従来の「明るさ・コントラスト」が「ライト」に変更されたことです。
これにより、露出・コントラスト・ハイライト・シャドウ・白レベル・黒レベルの6つのスライダーで調整できるようになりました。「ピン」と来た方も多いのではないでしょうか。そう、LightroomやCamera RAWの調整項目が、そのままPhotoshopに引っ越ししてきたのです。
ソフト間で操作が共通化されるのは、ユーザーとしてとても助かります。ただ、「以前の方がよかった」という方のために、パネルメニューから従来の「明るさ・コントラスト」に戻すことも可能です。

目玉その2——パスやシェイプに沿ったテキスト配置。
私が個人的に大歓迎のアップデートがもう一つあります。
パスやシェイプに沿ってテキストを配置できるようになったことです。これまではIllustratorで作成してからPhotoshopに移す手間が必要でしたが、その作業がPhotoshop単体で完結するようになりました。地味に見えて、実務では非常に大きな改善です。
目玉その3——AIアシスト機能の登場。
「生成塗りつぶし」が進化し、場所を指定してコンテキストで何で塗りつぶすか指示できるようになっています。
そして今回のアップデートの本命が、「AIアシスト」機能です。
従来からある操作画面は「プロエディター」と名付けられ、新たに「AIアシスト」が追加されました。言葉でPhotoshopへの指示を出し、各種調整を行う——いわばPhotoshopを言語で操る第一歩と言ったところでしょうか。

AIアシストはモデルにGeminiを選んだ場合はGoogle検索の結果を反映することも可能です。画像サイズは512・1K・2K・4Kから選択でき、サイズによって消費するクレジット数が変わります。
使い方はシンプルで、AIアシストをクリックすると新しいウインドウが開き、モデルを選んでやらせたい事を入力し実行。終わったら「プロエディター」をクリックするとPhotoshopに戻ります。たとえば、「背景を少し暗くして」と言った具合。
ただ、現時点ではまだβ版。画像サイズや解像度の変更はできませんでした。まあ、βなので御容赦を。w

「願わくば絶滅だけは避けたい」。
Photoshopを使いこなすために、長年たくさんの本を読み、知識を積み上げ、技術を身につけてきた者としては、「そんなに簡単にならないで〜」という思いもないわけではありません。
しかし、Claude Codeの登場でプログラムの知識がなくてもコードが書ける時代になったように、写真も同じ流れにあることは抗いようがありません。むしろ誰でもPhotoshopが使えるようになるなら、「写真のどこをどうすればより良くなるのか」「そもそもどう撮るか」という、フォトグラファーとして本当に大切な部分がより重要視されるようになるのかもしれません。 一昔前では考えられないスピードでアップデートが進む現代、負けずに使いこなさなければなりません。
時代に合わせて自分を変えられたものが生き残る——それは歴史が証明していることです。
願わくば、絶滅だけは避けたいものですね。(^^ゞ

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