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【IconAward】フォトコンペ最高峰への挑戦と、国際郵便の意外な落とし穴




プロでも「貪欲」に。IconAwardへの想い IconAwardのコンペティションにおいて、カテゴリーTop10に残ることができました。ファイナリストとして、次のステップである「プリント審査」への招待をいただいたのですが、嬉しいことに計5作品が選出されました。

私は現在、3カ国の団体でジャッジを務めていますが、自分自身の成長に関しては常に貪欲でありたいと思っています。このIconAwardは、現役のジャッジたちもこぞって応募してくる非常にレベルの高い大会です。テニスで例えるなら、私にとっての「グランドスラム」。その舞台に立ち続けるために、今年も挑戦を続けています。



妥協のない「プリント」へのこだわり

プリント審査に向けて、作品の魅力を最大限に引き出す準備を進めました。

  • 用紙選択: ILFORD(イルフォード)のマット系ファインアート・ペーパーをチョイス。

  • 装丁: プロの手に委ね、ブック・マット仕上げを施しました。

  • 保護: 輸送中のキズを最小限に抑えるため、表面を保護するスプレーで強度を高める念の入れようです。

発送の際も、防水性のある硬質ダンボールで厳重にパッキング。準備は万全……のはずでした。



郵便局との「三往復」——国際情勢の荒波

今回、発送業者には郵便局を選びました。コロナ禍では色々と苦労させられた相手ですが(笑)、お客様に局員の方がいらっしゃることや、他社との料金比較を検討した結果、「性懲りもなく」再び利用することにしたのです。

しかし、ここからが難関でした。

  1. 一回目: Webで伝票を作成して持ち込むも、「トランプ関税の影響で、補償額100ドル以上のものは送れなくなりました」と衝撃の事実を告げられ、一旦持ち帰り。

  2. 二回目: 補償額を最低限に書き換えて再訪。すると今度は「内容品の種類が『贈物(Gift)』か『書籍』でないと、現地の関税で拒否される可能性が高い」との指摘。私はいつも通り「商品見本(Sample)」にしていたのですが、これもNG。再び持ち帰り……。

  3. 三回目: 主催者に事情を説明し、許可を得て「贈品」として登録。ようやく発送完了。

変化する世界、それでも挑み続ける

主催者からは、「メールを見て初めて自国の関税措置(の変化)を知った」と驚きの返信がありました。すぐに全出品者へ発送時の注意喚起が送られ、私には感謝の言葉が添えられていました。

国によって対応は千差万別ですし、情勢によって運用ルールも刻一刻と変わります。自国の利益を優先するのは仕方のないことですが、願わくば郵便局のWebサイトで最新情報を告知しておいてもらえたら・・・。おかげで3回も足を運ぶことになりました(笑)。

紆余曲折ありましたが、作品は無事に海を渡りました。結果を楽しみに待ちたいと思います。

WPPI会場に展示されるコンペ受賞作品
ラスベガスで開催されるWPPIの会場に展示されるプリント作品。ここに展示されることはフォトグラファーにとって最高の栄誉です。


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