アルバムが業界を救う「FUNDY DESIGNER 日本ローンチ」・・・PHOTONEXT での手応え
- 故島永幸

- 3 日前
- 読了時間: 3分
PHOTONEXT 2026で、アルバムデザインソフト「FUNDY DESIGNER」がついに日本ローンチを果たしました。怒濤の二日間が終わり、いまようやく一息ついているところです。
このFUNDY DESIGNERは、アルバムデザインに特化したソフトウェアです。産声を上げたのは18年前——創業者のAndrew Funderburg氏がフォトグラファーとして、アルバムデザインという作業の大変さと日々向き合うなかで開発しました。
なぜ日本のフォトグラファーにFUNDY DESIGNERが必要なのか
いま日本では、アルバム制作の「大変さ」を理由にアルバムサービスを提供しないフォトグラファーが非常に多く存在しています。言い換えれば、アルバムを欲しくても手に入らないお客様がいるということです。お客様のなかにはそれを「安上がり」と勘違いしてしまう方も続出しています。データの脆弱性を考えると、それは由々しき事態です。送り手も受け手も、未来への責任を放棄してしまっている状況な訳ですから。
PHOTONEXT 2026での反響
しかしこの二日間、お客様やメーカー各社からも非常に強い手応えをいただきました。「今年のPHOTONEXT、一番よかったのはこれだったね」とブースを後にする来場者の会話が耳に入ってくるほどでした。私がFUNDY DESIGNERに出会ったときと同じ感動を、多くの方が感じてくださったようです。
しかし、そんな結果とは裏腹に、今回の横浜入りは私にとって非常に大きなプレッシャーでもありました。私がFUNDYに日本語ローカライズを訴え続けた結果として実現したものだっただけに、万が一日本で受け入れられなかった場合、開発費や宣伝・広告費といった多額の投資を無駄にしてしまうのではないかという責任感を背負っていたのです。
でも、それは取り越し苦労でした。FUNDY DESIGNERに大きく感動してくださった来場者は、フォトグラファーだけではありませんでした。アルバムデザインを本業とするプロのデザイナーさんたちまでが、FUNDYを歓迎してくれたのです。当初は「FUNDY DESIGNERによって自分たちの仕事が奪われるのでは」と危惧されていたそうですが、むしろご自身の業務を効率化し、生み出された時間をよりクリエイティブな仕事へ向けられると理解していただけました。さっそく導入を決定いただき、ワークショップで使用するツールとしてFUNDY DESIGNERを推奨くださるという嬉しい反応まで届いています。
8年越しの夢が動いた日
8年前にFUNDY DESIGNERと出会ったとき、「早く日本のフォトグラファーたちに教えてあげないと!」とお節介を焼いた、あのときの私と同じ反応を起こす人がこんなにもたくさん出てくる日が来るとは、夢にも思いませんでした。FUNDY DESIGNERは私たちだけでなく、閉塞感の漂う写真業界全体を復活させる可能性を秘めています。なにより、お客様に大切な想い出を「カタチ」として届けられること・・・それが最も歓迎できる効能です。






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