フォトグラファーに“遅すぎる”はない ― 脳科学からみた成長
- 故島永幸
- 6 時間前
- 読了時間: 2分
脳は20代で終わらない
精神科医の先生がSNSでこう書かれていました。
集中力のピークは43歳
理解力や計算力は50歳前後
語彙力は65〜70歳で最高潮を迎える
つまり「脳は20代でピークを過ぎるのではなく、年齢ごとに新しい強みを発揮する」というのです。
私が感じてきたこと
私はこれまで、自分が「遅い」と感じたことは一度もありません。なぜなら、常に学習を続けてきたからです。(ときに体力的にはかんじますが(^^ゞ)
新しい技術や理論を学び、世界中のフォトグラファーの作品や表現に触れ続けることで、自分の作品の幅や深みが広がっていきました。それは偶然や自然な積み重ねではなく、明確に「学び続ける」という行動の結果です。
フォトグラファーに必要な学び
フォトグラファーにとって必要なのは、ただ撮り続けることではありません。光の理論、レタッチの新技術、そしてストーリーテリングをつくる発想。知識を学び続けるからこそ、作品は進化していきます。
年齢を重ねることは「新しい武器を得るタイミング」でもあります。集中力や理解力、語彙力――脳のピークが段階的に訪れるのと同じように、学びを続けることで作品表現もまた進化していくのです。
「遅すぎる」は無い
フォトグラファーに「遅すぎる」という言葉はありません。学びを止めない限り、脳は新しい可能性を見せてくれます。
だからこそ、私たちが持つべき矜持は 「学び続けること」。その姿勢こそが、作品にオリジナリティが宿り、インパクトを生む。それがフォトグラファーとしての道を切り拓くのだと思います。
ところで…
先日、アマゾンから届いた漫画を読んでいると、妻からひと言。「また、そんなん買って!」
……学び続ける私ですが、どうしても学習しないこともあります。笑

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