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24時間の旅を経てバッキンガムへ。世界レベルの「写真の力」に圧倒されたTPS初日レポート


オランダのスキポール空港でバーミンガム便へと乗り継ぎ。待ち時間を利用して、3人でのお茶や土産物の物色を楽しみました。空港内は非常に綺麗でオシャレ、トイレの清潔感も抜群です。特に手洗い場が近代的で、鏡にハンドソープやペーパータオルのアイコンが表示されていたのですが……手をかざしても自動では出てきませんでした(笑)。

ここで、どうしても見たかったものがありました。それは「大きな時計」です。一見アナログ時計に見えますが、実は巨大なデジタルサイネージ。なんと、中にいる人が1分ごとに短針を消しては描き直すパフォーマンスが映し出されているのです(短針の更新は10分に一度ほど?)。12時間分を収録し続けたその根性には脱帽です。面白い発想に、私の作品づくりのヒントも得られた気がします。


オランダ、スキポール空港の時計
こんな発想が私も欲しい(^^)

その後、イギリスのバーミンガムへと到着。成田のロビーに着いた時間から換算すると、移動時間は24時間近くに及びました。さすがに疲労困憊で、招待してくれたFUNDY社長のジョナサンからの食事の誘いもお断りして眠ることを優先。幸いホテルの部屋が広く、バスタブで脚を伸ばして湯船に浸かれたのはラッキーでした。


バーミンガムのヒルトンガーデン
1人には勿体ない部屋

翌日からはいよいよ、2日半にわたる「TPS(The Photography & Video Show)」に参加です。 初日は、私と同じEIZO ColorEdgeおよびFUNDY DESIGNERのアンバサダーを務めるSanjay Jogia氏に招待され、キヤノンの有料ブースで行われた「撮影からプリントまで」のワークショップに参加。今道さん、早坂さんと共に学びました。

参加者は40代〜60代の男性が中心。現地の方に聞くと、イギリスのフォトグラファー業界はまだ男性社会の色が強く、女性が職業とするには壁があるとのこと。参加者の皆さんの真剣な眼差しに、私も背筋が伸びる思いでした。


キヤノンのセミナー
キヤノン・アンバサダーのSanjayがブースで有料セミナーを
EIZO Color Edge と、FUNDY Designerのグローバルアンバサダー2人
Sanjayの彼女に翌日の今道さんセミナーのモデルになってもらうことに。

その後、今道さんが登壇される「Sheclicks」のブースへご挨拶に伺いました。こちらは女性限定の写真団体です。男性社会という背景が設立に関わっているのかもしれませんが、他にも黒人女性限定の団体などもあり、多様性を感じました。 驚いたのは、Sheclicksのコンペ受賞作品展のレベルの高さです。思わず足が止まってしまうほどのインパクト。画力はもちろん技術レベルが非常に高く、階調の破綻も皆無。さらに驚くべきは、会員15,000人全員がアマチュアであり、会費も無料だということ。まさに理想的な団体です。運営費については、メーカーからのスポンサードで成り立っているそうですが、会長の手腕にはただならぬものを感じました。


女性だけの写真団体SheClocks会長のアンジェラはもと、写真雑誌の技術系編集者
女性だけの写真団体SheClocks会長のアンジェラはもと、写真雑誌の技術系編集者


続いて、EIZOとBIPP(英国プロフェッショナル写真家協会)のブースにも足を運びました。EIZOブースでは私の作品やアンバサダーとしての紹介も展示していただいており、感謝の気持ちでいっぱいです。 BIPPでは、以前からメッセンジャーでやり取りしていた友人、Barry Spence氏とようやく対面できました。両ブースとも代表者が不在だったため、翌日改めて訪ねることに。

どこへ行っても温かく迎えられ、「英語が話せなくてごめんなさい」と伝えると、「私だって日本語は話せないよ!」と笑って返してくれたり、知っている日本語を披露してくれたりと、人の優しさに触れた一日でした。

一方で、会場に飾られた写真の圧倒的な「力」を目の当たりにし、日本との技術の差に大きなショックを受けた初日でもありました。


TPSのEIZOブース
EIZOの現地女性社員は日本語の知ってる言葉を披露してくれました。

TPSのBIPPブース
BIPPのブースには若い人が沢山訪れていました
FUNDY アンバサダーのGurvir RJohal はNikonアンバサダーとしてセミナーをしていました
FUNDY アンバサダーのGurvir RJohal はNikonアンバサダーとしてセミナーをしていました

夜はホテルのレストランで皆さんと会食。イギリス在住経験のある今道さんから「イギリスの食事は……」と聞いてはいましたが、その洗礼をさっそく受けたことは、ここだけの秘密です(笑)。

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