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ワールドカップ惜敗に学ぶ、写真業界が抱える「ビジョン不在」という課題


ワールドカップ惜敗から考える、写真業界への問い

サッカー日本代表が、今大会も悔しい結果でワールドカップを去りました。昨日、朝早くから応援していた方も多いのではないでしょうか。私もその一人です。

でも、ふと思い出したのです。かつての日本代表は、もっと厳しい現実の中にいました。ワールドカップ予選敗退すら当たり前だった時代があったことを。

そこから今の日本代表まで、何が変わったのか。明確なビジョンを掲げ、選手育成のシステムを地道に積み上げてきた結果が、今の「惜しい敗退」を生んでいるのだと思います。負け方の質が、明らかに違う。

そして、ここで写真業界に目を向けてみます。

社会における写真の価値は、上がっただろうか

SNSの普及で、誰もが日常的に写真を撮り、発信する時代になりました。写真に触れる機会は爆発的に増えています。しかし、それは「写真の価値が上がった」ことと同じでしょうか。

むしろ、タイムラインを流れるだけの、消費されて終わる存在になってはいないか。一枚の写真にじっくり向き合う文化は、後退しているのではないか。私はそこに強い疑問を持っています。

写真団体やメーカーに、明確なビジョンはあるのか

写真界を支える団体やメーカーには、それぞれ立派な理念や言葉が掲げられているはずです。代表者の方々が語る言葉は、きっとどれも美しい。


しかし、問いたいのはその先です。

その言葉は、実行されているでしょうか。

団体は、業界の未来を育てることよりも、内部の政治闘争や自分のポストを守ることに終始してはいないでしょうか。メーカーは、写真文化を育てる視点よりも、売上の数字だけを追い、知名度だけがある人を広告塔として使ってはいないでしょうか。


ビジョンを語ることと、実行することの間には、大きな距離があります。サッカー界がその距離を地道に埋めてきたからこそ、今の代表があるのだと思うのです。




写真界は、サッカーを見習うべき

短期的な数字や目先の話題性ではなく、長期的な視点で人を育て、文化を育てる。そういう姿勢を、私たち写真界はサッカーから学ぶべきではないでしょうか。


偉そうなことを書きましたが、私自身もまずは小さな一歩から。

とりあえず、日本代表のユニフォームでも買ってみようと思いますw。



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